はじめに
病院といってもその働き方は様々
もし転職する際に病院を考えている時。
判断基準はどこにありますか?
診療科目、立地、年収、残業時間,etc
様々な条件をエージェントや知り合いから
伺うことでしょう。
機能別にまとめてみると
結論としては以下の通り。
- 怪我などで来た方を即,治療する急性期
- ケガのアフターフォローを行う回復期
- 今後の生活まで支援する慢性期



どこに務めたいか?
ということをもう少し詳しく書きつつ
- 病院の種類(機能別)
- 各病院のメリット・デメリット
- あなたに向いている病院とは?
という話を
中小病院の薬剤師の目線から
させていただきます。

病院をまとめる記事なんて企業も出しているのに
一端の薬剤師が出すメリットなんかあるのかしら?(´・ω・`)

・・・ないかもしれないけど。
いずれ大きな価値のあるサイトになる。
って信じるのもいいんじゃないかしら?(`・ω・´)b

お待たせしました!
薬剤師が個人として病院をオススメするメリットを
「幸福度」という視点でまとめてみました!
転職の参考になれば幸いです!
\薬剤師の幸福度を上げる転職を解説!/
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病院の種類(機能別)
日本の病院は大きく3つの機能に分かれる。
急性期・慢性期・回復期
急性期
救急医療を24時間体制で行う。

よく救急車が向かうのが
ここね。

入院期間が短く
運ばれた原因を直すのが
メインの現場じゃ。
実際には「高度急性期」という
ドラマで見るような病院もありますが
今回は急性期という形でまとめています。
また、急性期病院に関して
詳細はコチラからどうぞ。
慢性期
療養(3~6ヶ月)にて
ADL(日常生活)や
QOL(生活の質)をサポート。

慢性期≠看取りなのね。
もっと長期間で治療が
必要な方はどうすればいいのかしら?

慢性期でも退院させるのが前提。
すべてが終末医療を
行っているわけではない。
長期(年単位)での治療なら
自宅に医療スタッフが入る在宅や
介護施設などを使うのじゃ。
看取りは、
終末期医療(ターミナルケア)の1部。
実際には中小病院でも担っている一面も。
回復期
メインの治療が終わり
介護や介助を安定させるための
訓練を行う場所となっております。

このために転院かぁ。
全部1つの病院でやってくれると
ありがたいのじゃが (´・ω・`)

今の医療では
機能が別々というところが多いわ。
病院といえども企業として
利益がでない治療を
続けることは難しいわ。
人口減少もあるし、国全体の課題ね。
余談だが、これらを複数併せ持ったのが
ケアミックス病院と呼ばれている。
慢性期・回復の療法を担う
療養型病院に関しまして
詳しく知りたい方はコチラからどうぞ
【病院薬剤師がお伝えします】療養型病院はこんな人にオススメ
各病院のメリット・デメリット
すべての病院に務めた経験はないですが
他の医療スタッフの話なども踏まえて
まとめて見ました。

急性期
メリット
患者の回復が目に見えてわかる
デメリット
迅速な処置などプレッシャーにさらされる

慢性期
メリット
様々な治療を時間をかけて行える
デメリット
退院先が見つからず入院が長引くことも

回復期
メリット
日常生活への復帰という明確なゴールがある
デメリット
上手く回復につながらず辛い選択も
あなたに向いている病院とは?
薬剤師は恐らくどの病院でも
裏方に徹することになるでしょう。
しかし、そんな3つの業種の中で
自分にはどれが向いているのか?
他の医療スタッフにも
伝えられるように
3点ずつまとめたいと思います。
急性期
- 高度で専門的な知識を獲得したい
- 1人でも多くの患者と関わりたい
- 治療の成果をコラムなどで広めたい
慢性期
- ライフワークを大切にしたい
- 1人の患者にじっくり寄り添いたい
- 患者の家族とも関わりたい
回復期
- リハビリテーションに興味のある
- 急性期と慢性期のどちらも関わりたい
- 患者の生活を影から支えたい
転職の際には
病院のことを考えてくださると幸いです。

どんな病院がオススメ分からないから
困っているのよ!
そんな時はどうしたいいの!?

そんな時こそ
「転職エージェント」がオススメやで~
転職先はともかく
・自分が今転職すべきなのか?
・どういった転職先があるのか?
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充分登録する価値はあると思うで。

じゃあ、自分が転職する理由が
ハッキリしないときはどうしたいいの?

そんな方に
見てほしいのが次に紹介する記事です!
・薬剤師の転職活動。3つの知識
・自由な時間を手に入れるために3つの心得
・よりよい病院に転職するための3ステップ
こういう内容が気になる方は
是非したの記事から見ていってね!
おわりに
数十年前は急性期病院と言われていた病院も
現在では、高齢化社会により
内科疾患やリハビリを必要とする
高齢者の入院が増えております。
実際には回復期として
役割を担っているところも多いです。
(なんちゃってケアミックス?)
経営者の判断では運営方針を変更して
利益を最大化するために
動いている病院もあります。
しかし、そうでないところは
時代に乗り遅れ、淘汰される。
下手をすれば市町村で共倒れする未来にもなりかねないでしょう。

全てが崩壊 υ(゚Д゚ υ)
コロナ・日本の人口減少から
ITや生産性を上げるための医療の改革が始まっております。
それが今の私の転職希望です。
年収も大切だが、それは一時の幸せです。
本当の満足度は自分の
やりがい、生きがいを実感できる
場所にこそある。
ではまた 次のブログで
Thank you for watching!
See you Next!
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