はじめに
ネガティブな一面は
ポジティブな一面の約7倍
印象に残ると言われている。
それだけ職場の環境で
悪い部分があると私達はその印象が残りやすいです。
働き方改革と言われて久しい昨今、
病院など医療業界にもそのメスが徐々に入っております。

危険な職場に出会うことを
極力避けるために
このブログの結論としては
危険な職場に存在する
8つの悪を抑えよう。
今回はその内容を
以下の3つの視点から
話題を広げようと思います。
- 1つの不幸が7つの幸福を破壊する
- 危険な職場の特徴8選
- 危険な職場からの脱出方法
また、今回の内容は
科学的な適職 (著:鈴木祐)を参考に作成しております。
転職を考えている
薬剤師の皆様に伝えられるよう心がけます。
是非ご覧ください。
\薬剤師の幸福度を上げる転職を解説!/
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1つの悪が全ての幸福を破壊する
全ての悩みを解決してくれる
職場は存在しない。
働く上ではある程度のストレスも必要だ。
同じ「悪」でも
人によって感じ方が異なるだろうし
その環境に残ることで
やりがいが見つかるなら
働き続けることも1つの選択。
しかし、恐ろしいのは
たった1つの悪が職場で感じるべき幸福を
全てを破壊するだけのパワーを持つ
ということである。
では、あなたにとって「幸福」や「悪」とはなにか?
コチラに関しては
それぞれの記事がございます。是非参考にしてください。

改めて自分の職場の劣悪さに気づけたけど
周囲がその環境に馴染んている恐怖を
感じることもあるわ。

逆に自分の職場環境がそこまで悪くはない。
と感じたら時間を開けて、転職を再開するといいわよ。
危険な職場の特徴8選
ではその「悪」とはなんなのか?
具体的な8つを取り上げていく。
- ワーク・ライフ・バランス
- 雇用が不安定
- 長時間労働
- シフトワーク
- 仕事のコントロール権
- ソーシャルサポート
- 組織内の不公平
- 長時間通勤
これは1から順番に幸福を破壊するランキングとなっている。
これらを病院薬剤師の目線で
1つ1つ紐解いて見たいと思う。

時間は大切に J( ‘ー`)し
ワーク・ライフ・バランス
人間の身体はもともと
規則正しい生活によってコンデイションを整える。
24時間交代勤務で働く医療現場のスタッフもいるので
完全に解決することは難しい。
もし、あなたが選ぶ職場でに耐えられないストレスになりそう。
あるいは働いたことでワーク・ライフ・バランスが壊れた、という場合は
給与が良くても避けるべき転職でポイントの1つである。
雇用が不安定
ここ数年で働き方改革の変化で
正社員でもパートでも同じ環境で会社が個人を保証する時代となっている。
薬剤師や医師の中には起業して
開業などをして自由に働く環境を求める人もいる。
しかし、収入が安定しないことは精神的なストレスが日々続くことになる。

病院は組織で働くことを前提に
職員が安心して働く環境を構築してほしいと思います。

もちろん、在職している職員も
より良い人間関係や環境づくりには
精一杯取り組んでいくわよ!
長時間労働
週55時間を超えると
科学的な適職 より
確実のあなたの心身は
崩壊に向かい始めます。
特に脳卒中や心疾患、糖尿病のリスクなどが高まるという。
しかし、病院などではむしろ
救急搬送など様々な患者の治療に昼夜問わず働く職員がいるのも事実です。
私はそういった大病院での経験はないので
日々奮闘して働く医療スタッフの皆様には
心から感謝しております。

これは、より人間が治療に関わる時間を
減らせるような治療法・薬物療法1人1人の生活習慣の改善など
医療業界の環境そのものが変化することにも期待したいです。
シフトワーク
ワーク・ライフ・バランスのところで
お伝えしたが規則正しい生活こそ「良い体内リズム」を作ります。
不規則な勤務時間はホルモンバランスが崩れることで
体調が良くない日々が続きやすくなります。
特に看護師など24時間働く職員は
夜勤専従など決まった時間に、働く職場に務めることで
給与と身体のバランスは改善されていくと信じたいです。

また、子育て中で家庭を持つ薬剤師さんが
医療現場で働くことは
いつ見ても頭が下がります。

仕事のコントロール権
職場では様々な作業があるが
ある程度、職員1人1人に自由を
持たせてタスク管理を明確にすることが
不公平をなくす手段の1つだ。
患者での調剤作業、事務作業などは多少の個人差があると思います。
ですが最終的に投薬ミスやヒューマンエラーが
起きないならば、それをミスと指摘せず自由にやらせる柔軟な対応大事だと思います。
ソーシャルサポート
病院でも医療ミスに繋がりかねないエラーは度々起こる。
問題はそれを共有して業務改善に務めやすいサポートが
今の職場でできるかどうかです。
ヒヤリ・ハットは医療業界は必ず出てくる。
患者の命と同時に自分の雇用を
薬局なら薬剤師や事務員などで、
病院なら薬剤師や医師などほかの職員全員という
チームとしてサポートし合って心理的に安全にすること。
これができる職場ほどソーシャルサポートが高いと言えます。

組織内の不公平
日々の業務が賃金にどれだけ影響しているか?
その透明度をハッキリさせることも大切です。
人間関係の好き嫌いはどこにいっても出てくるでしょう。
しかし、職場はあくまで仕事を行う場所です。
友達を作りに来ているわけではないので
目の前の患者や利用者に最善のサービスを提供できるよう心がければ
そのために今自分の職場で必要なことが社員・管理職・経営者で一貫して
見えてくると思っています。
長時間通勤
通勤の時間は金額に換算した論文がある。
長時間の通勤がもたらすストレスの高さは
科学的な適職 より
年収が40%アップしないと割に合わない。

逆に通勤時間を減らすことで
得られる幸福度は給料よりもずっと高くてお得なのよ。

しかし、通勤での補助は上限のある通勤額のみ。
家賃負担も上限があるのが事実。
医療機関は不規則な出勤体制の割合も多い。
通勤は1分でも短いほうがストレスは減る。
たとえ家賃が高くても自分の自由な時間を増やしてくれるなら
近場を選択することで人生を豊かにできると信じています。

私自身はこういった理由からも
マイホームより賃貸を借りて生活をしていきたい
と思っております。

詳しいことは、以前書いた記事
「【賃貸と転職】マイホームが不要と考える3つの理由」にも書いてあるので
是非見てくださると嬉しいぞ。
危険な職場からの脱出方法
紹介した8つのうち
あなたがあてはまった項目はいくつあっただろうか?
全て解決してくれる職場はない。
多少のストレスは必要だとしても
自分が今の職場に馴染めないという
事実が変わらない。
そういうときに相談役になるのは
こういった存在だ。
- 身近な友人、家族
- SNSでの同じ悩みのサークル
- 職場で価値観の近い人
- 転職エージェント etc…

なんで
転職エージェントが
ここで出てくるのよ?

エージェントは
同じような
悩みを多く聞いており
その相談や解決策をアドバイス
してくれるプロだからじゃ。
転職という選択にならなくても
- 今の職場と自分の市場価値は見合っているのだろうか?
- 今の職場で自分のやりたいことは続けることができるだろうか?
こういった相談を無料で受けることで
自分の気持ちを整理することもできる。
詳細は
【無料で転職相談】転職エージェントを1度は試すべき3つの理由
こちらの記事で書かせていただいております。

おわりに
ネットの発達などから職場環境が劣悪な職場は
医療現場でも徐々に減りつつあります。
しかし、医療業界はまだまだタブーなところも多い。
違法労働が致し方ない部分もあるが、本来はあってはならないことですね。
・個人で取り組める解決策
・会社で取り組める解決策
経営者は職員が1日でも長く働き続けることを望んでおります。
今、あなたがやれるべきことはなにか?
もう一度考えて、取り組める仲間を見つけて
行動してみましょう。
もし、それでもダメだと思う時は
迷ったら行動しましょう。
人生一度きり。
自分の将来のために動けば、きっと後悔はしない。
ではまた、次のブログで
Thank you for watching!
See you Next!
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