はじめに
病院に転職をしたいけど
特に興味のある分野がない
キャリアアップっとは言いつつも
次の分野が見つからない人、
結構いるのではないしょうか?
結論としては
今後の医療ニーズがある分野
自分の助けたい人がいる分野
に転職をする
ことをオススメしたい。
新しい職場に「やりがい」があるのか?
今のところは分からないが
ヒントになる情報を知りたい。
そんなアナタに現在転職を考えている
病院薬剤師の私が以下の3つテーマで
ご紹介します。
- 地域別の年収ランキングはあてにしない
- 疾患別のニーズを考える
- 自分の身の回りから興味のある分野へ

地域別の年収ランキングはあてにしない
医療従事者は一般的に
都会ほど人が多く年収が低く
地方ほど人手不足で年収が高いとされている。
私達、病院薬剤師にもランキングでの
表示があるが、2つの理由から参考にしていない。
- 転職希望先の年収が不明
- 年収での幸福度は約1年しか続かない
幸福度は人生における指標の1つだが
実はお金はそんなに重要ではないことが
明らかになっている。
詳しくは
【警告】転職における間違った7つの思い込み
をご覧ください。

だったらどこを見れば
お金のことは確認できるのよ!
やっぱりお金は生きる上では
必要なものだわ。ヽ(`Д´)ノ

そういうときはハローワークや
転職サイトを使うべきね。
自分の興味のある転職先を調べて
企業ごとに載せてある
月給や年収を確認するのが
確実だわ。(^o^)
その企業の決め方に迷っている場合には
転職エージェントを利用するのはどうでしょうか?

エージェントは転職を決めずとも
相談する中で、年収を含めた
様々な情報を提供してくれます。
転職エージェントを利用すれば
転職先との年収の交渉も行ってくれるので
是非一度相談することをオススメしたい。
詳しくは
【無料で転職相談】1度は試すべき理由 まで
疾患別のニーズを考える
七大生活習慣病
という言葉をご存知だろうか?
3大疾患
「がん・心筋梗塞・脳卒中」
4つの生活習慣
「高血圧・糖尿病・肝疾患・腎疾患」

医療は病気を持つ人がいて成り立つ
サービスである。
人口が減少する日本では
今後は疾患数の多い分野を学ぶことも有効だ。
しかし、個人的はがんの分野は除外している。

え? 「がん」って人口が一番多いし
生涯2人に1人がなる
非常にニーズの多い病気じゃない。
(?_?)

2040年頃まではな。
がんは「治る」治療へと
時代が変化しておるのじゃ。
これもテクノロジーという
技術の進歩が関係しておるぞ。
「がん」は遺伝子の変化により細胞が
異常な増殖を起こすことで発生するが
その変化そのものを抑える治療が進んでいる。
今までより治療に関わる患者が減る分
「がん」へのニーズは自然と減少するだろう。

必ず必要になります。
一方で他の疾患は劇的な進化をするわけではない。
しかし、高齢者を支える人口が減ることから
より多くの医療スタッフが七大生活習慣病に
関わるニーズが高まると考えている。
自分の身の回りから興味のある分野へ
そうは言っても最終的に
転職先を決めるのは自分自身である。
ならば、自分の心に聞いてみるのはどうでしょうか?
あなたが薬剤師・医療従事者になった
キッカケはなんですか?
色々な理由があると思いますが
そこには以外に身近な人の存在が
おりませんでしたか?
転職のときにもこの考え方を思い出すのです。

・認知症、うつ病、骨折…
最近になって色々と
身の回りに病気を持つ人がでて
自分の知識不足を感じるわ。

そんなときこそ、
資格を最大限に活かした転職を
考えるべきだわ!
身近な人の力になりたい。
そういう気持ちこそ
長く働けるモチベーションを
作ってくれるものよ。
最近はその身近な人に
「SNSでのフォロワー」という
考え方も出てきていると思います。
アカウントの更新が止まり、
親兄弟が代理ツイートを見る姿は
いつ見ても悲しいものです。
そんな彼らの力になりたい。
という現代社会ならではモチベーション
ではないでしょうか?

身近な人の病気を知った時
その仕組を理解して助けになりたいという思いが
あなたにも生まれるかも知れません。
おわりに
今回の記事の内容のおさらい
- 地域別の年収ランキングはあてにしない
→自分の働きたい職場を見つけて
月収・年収を確認しよう。 - 疾患別のニーズを考える
→七大生活習慣病という巨大なニーズから
自分のやりたい分野を見つけよう。
(2040年頃には「がん」は治る病気へ!) - 自分の身の回りから興味のある分野へ
→自分の家族や友人、SNSのフォロワーの
力になりたいという新しいモチベーションが
生まれたら、それを信じて行動しよう。
今後は、医療業界にとっても
大きな変化の時。
自分の人生をどうすれば良いか?
見直すキッカケになれば幸いです。
もし、この記事を読んで転職に興味があれば
私のオススメする転職エージェントを
載せた記事(薬剤師向け)もご覧ください。
誰かを助けたいという気持ちは同じ。
専門知識を身に着けて
唯一無二の医療スタッフを目指そう。
ではまた、次のブログで
Thank you for watching!
See you Next!